デザインの話

【Idea Gridのススメ】頭の中にあるものを集約し整理しながらアイデア構築!

2020年のコロナウイルスにより、在宅勤務も増え、お仕事スタイルが変わった人も多いですよね。

わたしは家で仕事をしているので、大きな変動はなかったのですが、それでもオンラインがメインになって、自分のMacの画面を共有して話をすることが多くなりました。

今回は、愛用しているソフトやアプリの中で、使っていると「それなんていうアプリ?」と必ず聞かれるアプリ、「Idea Grid」をご紹介したいと思います!

頭の中を空っぽにするととにかく捗る

2005年に会社を辞めてそれから数年、母の看病やらなんやらで専業主婦だった時期があります。

もともとワーカホリックな面があるからか、ビジネス書の類、特に仕事効率化の本や手帳術の本などを読むのが好きなのです。

「主婦なのになぜビジネス書や新聞を読むのか」と言われたことがありますが…(余計なお世話です!主婦全員がオレンジページや女性自身を読んでると思ったら大間違い!)。

効率よく仕事をすることへの一種のあこがれがあるのか、いろいろな手法を試しているような気がします(笑)

その過程の中でGTDの本やマインドマップの本を読み、仕事効率化のアプリも腐るほど試してきました。

思いついたことを書き出すことによって頭の中をクリアに保つことは、本当に心地よいと感じます。今、デザインだけではない色んな仕事をしているのと、クライアントからの依頼のありなしに関わらず、ゼロから作る仕事もあるので頭の中を切り替えるのがなかなか大変なので(汗)頭を空っぽにできるのは仕事効率にも関わるんですよね。

それに、わたしは学生の頃から何をするにも、一度紙に書いてから取り掛かるようにしていたからか、今も何かをするときは最初にイメージを書いてから取り掛かります。

手を動かすことがわたしにとってのポイントなのかもしれませんね。

最近はTo DoリストをMacとiPhoneで同期することが多い(Thigs3を愛用)のですが、そのアプリには後で読むサイトのURL、仕事、家事、料理レシピのアイデアまであらゆることが入力してあります。

そこから抽出したタスクをこなす時に登場するのが「Idea Grid」なのです!

何個ものアプリを行ったり来たりしたくない

ひとつの案件に関わってくるデータってたくさんのアプリを使いますよね。

以前は、アイデアや構成は手書きかマインドマップのアプリを使い、Wordで作ったコピーやToDoリスト、参考サイトのメール、Excelで作ったページ割や表、レイアウトしているAdobe IllustratorやPhotoshopのデータ…と色んなデータをフォルダの中にまとめて作業をしていました。

Illustratorを使っていると、何もかも「Illustratorでやったら楽」みたいになるのって、デザイナーあるあるなんじゃないかなと思うのですが、作業指示もIllustratorで作ったりすることもあって、illustrator持ってる人向けなのだから構わないのだけれど、効率がいいのかどうか正直よくわからない感じで(笑)

何より、色んなアプリを一度に立ち上げて作業しないとならないのが結構面倒でした。今のMacはメモリもそこそこ積んでますけど、昔はフリーズ頻発したりしてね。

何個ものアプリを行ったり来たりするデメリット

これはずばり、集中力が途切れる!ですよ。

集中力を途切れさせないために、タイマーをかけている時間内は、指定したアプリ以外を強制的にシャットダウンするアプリまで導入していたこともありました。(それはそれでまあまあよかったのですが、タイマー通りに集中していないことに気づいてサブスク解除しました)

集中力を途切れさせないようにするには、わたしの場合は、使用アプリ以外を立ち上げないことが重要でした。

アイデアを練っているときは、アイデアを練るためだけのアプリを立ち上げておきたい。

そう思って探してたどり着いたのが「Idea Grid」だったのです!

アプリの使い方について

それでは、「Idea Grid」を紹介していきましょう!Mac版でご紹介します。

アプリを立ち上げると、ノートのような画像が並んでいます。こんな感じ↓(※わたしのアプリを立ち上げた画像)

IdeaGridを開いた所の画面。シンプルなデザインの画像が並ぶ。

モレスキンリポーターライクなデザインにタイトルが入ったノートが並んでいます。これは、iPadProなどで使う手書きノートアプリみたいな雰囲気もありますね。

デザイン的にもとてもいい!素敵です。デザイナーにはやっぱりこういう部分も重要(笑)。

そして左上の「+」をクリックすると新規ノートが追加され、ノートを開くとシンプルなグリッドが登場。

「新規ブック」の部分に入力するとノートのタイトルになります。

手のアイコンがここでドラッグしたらいいよ!とアニメーションでお知らせしてくれます。かわいくて親切!(笑)

好きな場所でマウスをドラッグしてグリッドをひくと、テキスト、画像、ウェブからのスクショ、そしていろいろなテンプレートから何をしたいかのアクションを選びます。

1.テキスト

テキストはタイトルと下の部分にも入力可能。文字数の制限はないみたいなので、ここでコピー原稿を書き上げることだってできます。ただし、見出しなどはつけられません。プレーンテキストのみです。

2.画像

画像は、パソコン内から読み込み、それをコピーや保存するだけでなく、Mac内のPhotoshopなど、画像編集アプリを登録することも可能。この連携がかなり便利!

3.ウェブブラウザ

内部のブラウザからスクショが集められる!これめちゃめちゃ使います。画像の保存はもちろんのこと、表示しているページのURLをSNSやメールで共有できるのもいい!

4.手書き

わたしは今はMac版のみをつかっていて、ペンタブなどを持っていないため、手書きはあまり使わないのですが、手書きでの入力も可能。iPad Proで使う場合は、ラフも描けて便利だろうな〜と思う機能。

 

テンプレートが豊富

普通にグリッドにテキストを入力していって、ブレストみたいに使えるのですが、テンプレートがかなり豊富にあります。オズボーンのチェックリストは、もしかしたらお試し版を使っていたときの最後のメルマガについてきた特典アドオンだったかもしれない(記憶が曖昧です)ですが…。

この中で私がよく使うのは、GTD、SWOT分析、プロコン分析、ツリー、5W1H、アイデアマップあたりです。

  
 

すべての情報がひとつに集約できるすばらしさ!

なんといっても、「Idea Grid」の魅力は、すべての情報を入れ子にしてひとつに集約できるということ。

無限にアイデアを広げていくことができるのです!

ひとつのプロジェクトの全てがここに集約できます!!!

例えば、カレーを作るというプロジェクトがあったとして。周りに材料が並べられるとしたら、その画像や切り方、栄養素までぜーんぶ入れられる。もっというと、残った材料の他のレシピまで入れたりできる。無限に!

とにかく何もかもをひとつのアプリ内で無限につなげていける便利さったらないです!

心地よい操作性

紙やペンに書き心地があるように、アプリにも使い心地があると思うのですが、Idea Gridは使い心地がとてもいい!

クリックすれば必要な画面がポップアップして、「次の一手」へとスムーズに導いてくれる優れたUI。

余分なクリックをしなくて済む。当たり前のようですけれど、できているアプリってなかなかないかもしれません。

ドラッグしたりクリックしたりすると、効果音がピピピッとかカチカチッとなって「操作している感」を得ることができます

ちゃんと動いているという感覚を得ることができて心地よいです。音も案外大事な要素かもしれませんね!(効果音はありorなしを設定できます)

公式サイトの機能紹介に操作画面の動画がありますのでそちらを見て確認してみてください。

 

こうなったらいいなと思う部分

1.シェアしにくい!

1番困るのが「今みせてくれたやつシェアしてください」と言われたとき。

一応(失礼)、アウトラインテキストや階層付きテキスト、HTMLなどで書き出すことができるようになっているのですが、例えば「アイデアマップ」を使用していて、それを書き出す場合、中心を最初に持ってきて階層化して欲しいのですが、上から順にテキストが書き出されます。

これは、HTMLも同じで、上から順に書き出されるため、正直あんまり役に立たない。

結局、プリント→PDF保存であったり、スクショを貼り付けたデータを先方に送ることになってしまう。

 

上の画像が、HTMLに書き出すと下のように…。

 

 

 

上のアイデアマップは、下のように…(真ん中のセントラルアイデア部分が10番目にあることに注目)

これが、矢印の順番で書き出せるかIdea Grid」のレイアウトそのままに、HTML書き出しができたらいいのに!と強く思います。

HTMLで書き出せれば、サーバーにアップしてURLを先方にシェアすればソフトがなくても操作性を保ったまま、確認してもらえますしね。

プリントアウトしたいというオールドスタイルな人たちに優しく、PDF書き出しで全てのグリッドを書き出せたら…。とも思います。

 

たとえソフトを持っていたとしても、Idea Grid」の形式でも書き出すことができないのでファイルの共有ができないというのも残念な点です(何か方法があるのでしょうか)。

ちなみに、OPML形式で書き出すことができ、それをMindNodeなどの別のマインドマップアプリで開くと、ちゃんとセントラルアイデアからブランチが伸びた状態で表示されるので、マインドマップの部分だけさらに広げたい場合は、データを書き出して使用しています。

2.タスクがワンクリックでチェックできるとうれしい

タスクなどを付箋を貼るように追加できるのがとてもいいのですが…。

タスクの前のチェックボックスなど、ポチッとクリックするだけではチェックマークは入ってくれません。

下のアイコンをクリックして、カラーやアイコンを選ぶ仕様になっています。これはグリッドについている矢印も同じ。

マインドマップのアプリだと、ワンクリックでブランチが追加されたりしますから、このあたりの操作性がちょっぴり残念だったりします。

タスク管理アプリでもないし、マインドマップ専門のアプリじゃないよと言われればそれまでなのですが…(汗)

3.テンプレートを自分で作って保存できたらいいのに

定番で使うものというのがだんだん出てくるのですが、それを独自にテンプレートとして追加できるようにして欲しい!

テンプレートの部分をクリックすると、「アドオン…」というのが出るのですが、アドオンがどこで入手できるのかいまいちわかりません。

メルマガを取った時に、アドオンを特典でいただいたのですが、それ以外でどこでアドオンが入手できるのかわからないのです。

もしかしたらクラウドがついてくるプレミアムを購読したらアドオンが入手できるのかもしれませんが…。サイトを見ても書いていない…(見つけられないだけ?)

入手できなくても、自分で作って保存できたらいいのになぁ!といつも思います。

カレンダーテンプレートとかもあると嬉しい

テンプレート内に、カレンダーやガントチャートなどのテンプレートがあると嬉しいです。

なぜなら、進行管理表を別で作らなくて済むから。

進行管理、付箋を動かすように動かせたら楽なのにと思っていたんですよね。

曜日などはなしでもよくて、数字羅列のテンプレートだけでもあったら…もっと便利さが広がるのになと思います!

総合的に見てかなりおすすめです!

こうなったらいいのにな〜!という部分はありますが…。

総合的に見てかなりおすすめのアプリです。無限に広がるアイデアをこんなにコンパクトにまとめられるアプリは他にないかもしれません!

何らかの企画をする方、編集者、マネージメント、マーケティングに関わる方に特におすすめですよ!!

そういうお仕事につかれていない方も思考を整理したりアイデアをまとめるのに役立つ最強アプリです!

 

Mac版は、お試し版がありますので、Idea Gridのページを見てみてくださいね!

使い方のヒントなどは、こちらも参考になります。

 

Idea Gridを使い倒すための参考図書はこちら!

Idea Gridを使い倒すなら…。下の本を参考にするとさらにGoodです!

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