さいきんのしごと

「童画家横井佑次公式サイト」を制作しました。

童画家である横井佑次さんの公式サイトを制作させていただきました

いつもお世話になっている童画家横井佑次さんのマネージメントを行ってらっしゃる川古の猫さんからご依頼いただき、横井佑次さんの公式サイトを制作させていただきました。

キャッチコピーから、中身の構成や個々のページのライティングまで、まるまるっと制作いたしました!

アートの世界から遠ざかってはやウン十年が過ぎたわたしにとって、アーティストのお手伝いをできるのは、とても至福のときでした。

デザインとアートの世界の隔たりは、普通の人が想像するよりも大きくて、今、キャンバスを前に絵を描いてと言われても、きっと途方にくれてしまうことでしょう。

「自由」というのは、とても良い響きですが案外、難しいものですね。

 

FACE展2020の内覧会へ

横井佑次さんは、たくさんの賞を受賞されているのですが、2月新宿の損保ジャパン日本興亜財団が主催しているFACE展2020の内覧会へご招待していただきお伺いしました。

本当は別記事で書きたかったのですが、コロナウイルスの関係で展覧会自体が2週間あまりで終わってしまったので、ここに合わせて書くことにしました。

このFACE展、年齢や実績に関わらず幅広いアーティストから作品を募り、個人情報を一切伏せた状態で審査がされるそうです。

すばらしいじゃないですか!

わたしがこれまで経験した美術展の類は、○○先生のお弟子さんだから、とか、○展作家だから、とか、○○大卒だから、という本人以外の付属情報があり、それで受賞するかどうかも決まる場合もありました(そんなに大きな展覧会を経験したことはありませんので一概には言えませんが)。

こういう「暗黙の了解」のようなものって、本来はアートの世界には必要がないことです。

目の前の作品だけを見て、評価されるべきものだと思うのですよね。

FACE展のコンセプトは、本当にそのとおりに審査されているのであれば、本当にすばらしいと思います。日本の名だたる公募展よりも、FACE展の方がアーティストも応募のしがいがあるというもの。

実際に、小学生の女の子が描いた絵も入選しているのですから。

この子は自分のスケッチブックを手に、たくさんの人に囲まれて話を聞かれていました。将来、どんなアーティストになるのだろうと楽しみでなりません。

横井さんの作品も、ビシッと飾ってありまして。

独特の技法(バックドローイングアート)を使って描かれるので、どんな描き方をされているのだろうかと近づいて見てらっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。

見たくなりますよね。だって…たくさんの食べ物が木になっていたりして楽しいんですもん!(個人的にお気に入りはこのカニです)

横井佑次さんの童画©横井佑次

 

展覧会が2週間で終わってしまったのが本当に残念です。

横井佑次さんの公式サイトはコチラです。佑次さんの童画がすばらしいから、ぜひ見てね。

 

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