富山の友人が上京し、築地で朝ご飯を食べた後、代々木上原にある東京ジャーミイへ行ってきました。
ちょうど、トルコ料理のデモンストレーションがある日で、試食付き♡というのにも惹かれてました(笑)
この日は、新宿の有名トルコ料理店「ボスボラスハサン」のオーナーシェフのデモンストレーション。
シェフのハサンさん、かっこいい(笑)

デモでは、手元を映すカメラまで準備してあるという親切っぷり。
デモ中に、手を上げて質問すると答えてくれるというアットホーミーさ。
そしてデモ後は、シェフ自らがサーブしてくれた料理をいただきました。

この日のメニューは、
「ヨーウルトゥル・パトゥルジャン・ケバブ」(なすのケバブ:お好みでヨーグルトを)
というもの。
ヨーウルトゥルがヨーグルトなのかな?
この日はビーフで作られてましたが、本当はマトンが一番おいしいそうな。
ビーフでもすごくおいしかったです。

デモンストレーションの後は、館内ツアーへ参加。
東京ジャーミィにいらっしゃる、下山さんが案内してくれました。
建築物も内装も美しい。
基礎は日本の業者が請け負ったけれど、そのほかの材料は全部トルコから運び、職人さんたちもトルコから来て作ったらしいです。
照明器具も、ステンドグラスも必見のうつくしさでした。



東京にこんなところがあるなんて!
おどろいたのは、礼拝を見学させてもらえたこと。
海外では、だいたい礼拝中は異教徒はモスクには入れてもらえません。
神聖な祈りの場に気持ちが澄んでいくような気がしました。
下山さんは、日本人のイスラム教への偏見を無くしたいとわかりやすい説明で案内をなさってます。
ツアーが終わった後、思わずお礼を言いに言ってしまうほど、すばらしかったのです。
イスラム教の友人もいますが、なんとなく無宗教的考えしか持ってない(いちおう仏教徒ではあるのだけど)わたしには、聞くに聞けないこともあったりするんですよね。
案内してくださった下山さんが出てらっしゃる動画がこちら。
東京ジャーミイ、少人数での見学は予約なしでも行けますので、ぜひ行ってみて欲しいです。
男性も女性もショートパンツやタンクトップでは入れません。女性はスカーフ持参でね。
注意事項がサイトに書いてあるので一読して行かれることをオススメします。
◎東京ジャーミイ
なんと断食中の食事(イフタール)を作るのはトルコから来るシェフらしいです。
皿洗いのバイトも募集するらしく、行ってみたい気になっています。