以前の職場で関わったお仕事なども紹介できたらいいのですが、
掲載許可を取る術がないため、仕事実績として掲載できるものが限られています。
いつか、パスワードをかけたページを作って、
過去の実績をご希望の方に一定期間見ていただけるような仕組みが
作れたらいいなと考え中です。
これを仕事実績として掲載するか否か、ちょっと考えたのですが、
ここ数年の中では、大仕事のひとつなので掲載したいと思います。
世界各地には、日本人会というものがある国がありまして、
在住日本人や駐在員の子供達が通う日本人学校を支援したり、
日本人同士、知らない国でも助け合って行くための組織とでもいいましょうか。
デリーにも日本人会があり、その中に、以前の婦人会が元になった
さくら会という女性だけの組織がありました。
わたしは、2015年にさくら会の一員として、日本人会広報のお手伝いをしました。
いろいろと経緯があるのですが、
何年も前に配られていた、インド生活初心者を助けるための手引書を
この年に復活させ、構成もいちから見直し、編集とデザインをして印刷をしました。
中身の調査と取材を広報部員8名で手分けして行い、
みんなが膨大な時間と労力をかけ、何度も何度も校正をして、
たくさんの方々にも協力していただき、
年度末ギリギリにできたという血と汗と涙の結晶です(笑)
192ページもあるページ物の編集と校正は、かなりの時間を要しました。
インドの印刷会社で、きちんとした印刷と製本をするのもかなり大変でした。
紙の名前も違うし、製本の専門用語も違うし、
何よりも常識が違うし商習慣も違うわけですから…。
夢に見るほど大変でしたが(笑)、とても良い経験をさせてもらいました。
今はインターネットもあるし、フリーペーパーやfacebookもあって、
デリーの現地情報を仕入れるのが楽になってきていますが、
それでも新しく赴任するときは不安になる人たちも多いのも実状なんですよね。

自画自賛ですが、デザインも内容も気に入ってます(笑)
帰国した今は、必要ないんですけどね。
中身はこんな感じ↓

装丁はこんな感じ↓

デリーの名所がちりばめられた素敵デザインです!(笑)
本文の全容はこちらで見ることができます。
今は、婦人だけの組織はなくなり、
新しくデリーへ赴任する方々をサポートするグループに変わり、
有志ボランティアで運営されています。
この「生活の手引」は、今も配布されています。
デリー日本人会に入会し、インド生活サポートグループが
主催している会へ参加するともらえますよ♪
(これを見る人がどれだけいるかわかりませんが…笑)
これからもデリーへ赴任する方々の助けになるといいなと思います。
デリー日本人会
ちなみに、ここのデリーライフというコンテンツ内の2015年度の記事も
当時の広報部員の血と汗と涙の結晶です(笑)